青島の神ひなとういろう(宮崎)

お菓子_宮崎

不思議なもので、郷土玩具なんてまったく興味なかったのに、せっかくなので地元の郷土玩具のひとつくらい持っとくか、くらいの気持ちでうずら車を買ったとたん、他の郷土玩具にもがぜん興味がわいてきた。

青島には2つの郷土玩具がある。
貝細工と青島神社の神ひな。

貝細工は参道のお土産屋さんに売っている。
屋台で売られていたこれは、オジサンの手作り。
もちろん青島の貝で作っているそうな。
子供の頃は全く欲しいと思わなかったこういう素朴なおもちゃが、今はなんとも愛おしい。

 

そして、神ひな。

青島神社の社務所で授与している。
正直、え、これで千円か・・・と躊躇したのだけど、縁結び、安産祈願、病気平癒など願をかけてお供えするとご利益があるらしい。
買った時、巫女さんが鈴をしゃんしゃん鳴らしてくれた。
しかし、めんこいのぉ。

宮崎県で有名な郷土玩具、うずら車、神代ごま、佐土原人形、神ひなを入手したので、残るは延岡の昇り猿。
宮崎県庁の横の物産館にも売っていたけど、宮崎市産だったので、どうせなら延岡市産をそのうち入手したいなと思う。

そして、もうひとつのお楽しみ、郷土菓子。
青島の郷土菓子はういろう。
旧こどもの国の前に数軒のういろうやが並んでいる。

全国各地にういろうはあるけど、青島のはもともと鈴木サトさんが作っていた「おサト羊かん」を、旅の途中の薬屋が薬の外郎の味ににているというので「ういろう」と名付けたらしい。
うるち米と砂糖をまぜてこねて蒸したシンプルなお菓子。
シンプルなお菓子は発祥地が複数あっておもしろい。
どこで買うか迷うところだが、青で統一されたレトロなお店が目を引いた本間商店に行ってみた。
もう、パッケージがかわいすぎる。
中を開けるとうっすーい木の板に包まれている。

 

ねっとりとやわらかく、甘さ控えめの優しいお味。
白と黒(黒砂糖)が5切れづつ入って400円というお値段も優しい。

日持ちしないから、この美味しさはほとんど県外不出といっても過言ではない。
他にも日持ちしなくて外に出ないお菓子は多い。
お土産用に日持ちするように作っているものはたいていそれほど美味しくない。
多分、他の県もそうなんだろうな。
地元民だけが知っている、食べることの叶う、鮮度命の激ウマ素朴な郷土菓子。
ぜひとも食べてみたいものである。

 

お菓子_宮崎
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