食べる旅⑧【愛媛】

愛媛

松山に来るのは3度目。
郷土菓子の宝庫なんですよね。
お城もあるし、やはり城下町にうまいもんあり、です。

 

松山の郷土菓子 しょうゆ餅とりんまん

しょうゆ餅は、慶長(1596-1615年)から松山で愛される郷土菓子。
400年!
米粉、しょうゆ、砂糖を練り上げ、丸めて蒸しており、しょうゆ味のういろうっぽい。

白石本舗で購入。
左が餡なし、右が餡入りのしょうゆ餅。
甘さ控えめの餡無しは生姜の風味がしっかり。
餡入りは生姜より米の味、どちらも美味。

白石本舗は、1883年(明治16年)創業、140年の老舗。
明治初期に初代が、それまで各家庭で作られていた醤油餅に初めて餡を入れたところ評判となり、醤油餅専門店として開業したそう。

 

 

りんまんは、餡入り餅の表面に黄色やピンク、緑の米がトッピングされた可愛らしいお菓子。
上に乗ったお米が魚の鱗のようだからりんまんとよばれるんだとか。
ここに来る前に広島で食べたのは、いが餅って呼ばれてた。

 

 

しょうゆ餅もりんまんも、江戸時代から松山で桃の節句に親しまれてきたお菓子。
これからもずっとずっと残って欲しい。

 

 

もう一つ、今回ぜひとも食べたかったお饅頭。

松山名物 たけうちの労研饅頭

なんとも堅苦しい名前のお饅頭、由来が気になる。
昭和初期に倉敷の労働科学研究所で中国の饅頭を日本人向けに改良して作ったのが始まり出そう。
昭和6年から松山で作られている。

うずら豆とつぶ。
ずらっと並ぶたくさんの種類の中から選ぶのに迷った時は、スペースを多くとっているものを選ぶ。
他の商品より多く陳列=たくさん売れる=美味しいに違いない、という考えのもと。

素朴なのに飽きのこない、お腹いっぱい状態だったのに2こぺろっと食べてしまった。
家の近くにほしいな。

本店:愛媛県松山市勝山町2丁目12-10

 

松山の郷土料理 五色そうめん/南予の郷土料理 じゃこ天/ご当地寿司のみかん寿司

お昼ごはんは、みかん寿司が食べてみたかったので五志喜へ。
郷土料理 五志喜には、愛媛の郷土料理が数多くそろっている。

ランチのそうめんセットには、五色そうめん、伊予のみかん寿司、じゃこ天が。

 

五色そうめんは、松山の郷土料理。
五色そうめんを作る森川は、1635年(寛永12年)、松平定行の松山赴任に従って移り住んだ長門屋市兵衛が松山の地で創業。
白そうめんと梅肉、抹茶、卵、蕎麦を練り込んだカラフルな5色の素麵。

 

じゃこ天は、愛媛県南部の特産品、郷土料理。
地魚のすり身を揚げた練り物。
じゃこ天と呼ばれるようになったのは30年ほど前だけど、江戸時代から食べられている。

 

みかん寿司は、商品にならないみかんの活用から作られたみかん飯がルーツ。
みかんジュースで炊いた寿司。
ご飯の色はきれいな黄色、食べてみるとみかんの味はしない、意外と普通なお寿司。

 

 

松山城へは、ロープウェイだけでなくリフトもあり楽しい。

 

 

道後温泉は、今回スルー。
一六タルトと坊っちゃん団子もね。